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08/9/28 質問準備と草むしり

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08/9/28    質問準備と草むしり

 いよいよ予算特別委員会の総括質疑が10月1日に迫った。質問項目は決めたものの内容の吟味はこれから。早く仕上げなければと思うのだけれど、なかなか仕事が進まない。今日は障害者スポーツ大会。開会式から帰ったらすぐ始めようと決意していたのに…。子どもの頃、あと何日かで始業式というころになって、あわてて「夏休みの友」を開いていたっけ。やらねばならぬと机に向かっていても、そう思えば思うほど、別のことをしたくなる子だった。そんなことをふと思い出した。こういうときはちょっと気分転換をと、草ぼうぼうだった庭の草むしり。「よし、今度こそ」とパソコンを開くと、「あっ、そうだ。ホームページを更新しなくちゃ…」「活動ニュースを作らなくちゃ」と別の仕事を思い出してしまった。こうして今夜は夜なべ仕事です。

 


08/9/21 炊き込みおこわ

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09/9/21  炊き込みおこわ

 ふっと息抜きしたいとき、料理の本を買ったりする。県庁の売店で「秋の炊き込みご飯」というタイトルを見て手が伸びた。たしか、買い置きのモチ米があったのを思い出し、「よし、炊き込みおこわを作ろう」と思い立った。モチ米を取り出してみたら、ひどい臭いが…考えてみたらずいぶん前のコメだった。何回か水を換えて洗い、酒を垂らした水にひたして…なんとか食べられそう。こういうときこそ炊き込みご飯だ。旬のきのことぎんなん、貝柱のだしでおいしくいただいた。

 あの三笠フーズのコメは「色は灰色、がちがちのコンクリートの破片のような状態」だったとか。日本人にとってコメは特別のもの。親にはコメを捨てるなとうるさくいわれた。だけど、カビ毒や農薬汚染のコメまで食べさせられてはたまらない。「もうけ最優先、安全後回し」のもうけ第一主義のゆがみだ。小泉内閣の構造改革で、コメ売買の規制を取り払い、だれがどこへ売るのも市場まかせ。「安全の規制緩和」のツケがまわったかっこうだ。アメリカの圧力で必要のない輸入米を買い続けてきたことも要因の一つといわれている。農水大臣の首一つで済ませるわけに行かない。国民の胃袋を安全なコメで満たすため、自国のコメと農業をまもるのに誰に遠慮がいるのだろうか。


08/9/15 NHK「ママはイラクへ行った」を見て

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08/9/15     NHK番組「ママはイラクへ行った」を見て

 昨日放映された「ママはイラクへ行った」は、ショッキングな内容でした。米兵の1割以上を女性兵士が占めていること、その女性兵士の多くが「ママ」であること。離婚した5人の子どものママは、軍曹として9月にイラクへ二度目の派遣を控えていた。10歳の末っ子は不安を隠せず、「なぜイラクに行かなければならないの」と問うが、その思いがわからなくて、彼女はイラク派兵の大義を語るだけ。母親としての当たり前の「行きたくない」という思いにも自ら蓋をしてしまっていた。すれ違う親子の思いが痛々しい。もう一人のママは、イラクで12歳の子どもを殺してしまった。正当防衛だが子どもを殺したという罪悪感からPTSDに陥っていた。帰還して結婚、一児のママになったが、よちよち歩きの坊やに愛情を示せなくなった。母性に与えられた子どもを受け入れる寛容や命に対する慈しみの心を取り戻せないらしい。戦場で殺すか殺されるかの極度のストレスにさらされ、人間的な心や精神の安定を失ってしまった女性たち。被害者だけでなく加害者も壊してしまう。女性だけが人間性を失ってしまうのではない。米帰還兵の銃乱射事件、DV加害も多発している。テロは戦争ではなくせないのに、戦争では平和はつくれないのに、アメリカはなぜ戦争を続けるのか。帰還兵の苦しみとアメリカ社会の闇を見て、あらためて米政権への怒りがわいた。

 日本がこんな戦争を支援しつづけるなんてとんでもない。直接加害はしていない自衛隊でも、海外帰還者の自殺が多発している。日本が取るべき道は、アメリカの戦争を支えることではなく、戦争はやめよと進言することだと思う。でも自民党総裁に立候補している5人が5人、そろって戦争支援を続けるという。女性初の防衛大臣だった小池百合子氏に聞いてみたい。「あなたも戦争にいきますか」と。


08/9/14  ひょっとして夫の飲んでる酒も…

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08/9/14   ひょっとして夫が飲んでる酒も…悪質な事故米流出問題

 またもや「偽装?」と思いきや、事故米=汚染米の食用転売は「これまでと質が違う」と専門家が口をそろえる。たしかに、産地を偽っても食べられるものを売るのと、発がん物質のカビ毒や高濃度の農薬に汚染された「食べられない」米を食用に売るのとは質が違う。より悪質である。しかも子どもたちやお年寄りの給食に使われたというのだからゾッとする。テレビで回収された酒の映像を見ていて、「あれはうちの夫がちびちび飲んでいる安い日本酒では…」とぎょっとした。しかるに農水大臣は「人体に影響ないからじたばたしていない」などという。とんでもない国である。そもそも必要もないのに日本に米を輸入させたのは誰? 食品衛生法に違反する輸入の流通を公認してきたのは? 歴代政府ではないか。 ミニマムアクセスで新潟県の生産量に匹敵するようなコメを買い入れるのは、もうやめてもらいたい。日本のコメと食料、農家と消費者を守るのが政府の仕事はず。総裁選挙で国民の目をそらすのはやめてただちに国会で政府としての責任と対応を明らかにすべきだ。


08/9/1 またしても!!政権投げ出し

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08/09/01   

夕食後、ほっと一息お茶でも飲もうかと思っていたら、突然、総理が「緊急会見」するという。何の会見か、通常ではないなといやーな予感で会見を待った。「辞職」との話に、あきれるとともにだんだんハラが立ってきた。あの内閣改造は何だったのか。国民を馬鹿にするにもほどがあると思う。福田政権は小泉構造改革のつけ、痛みを全面的に受けた形でスタートした。だから国民目線とか、生活重視をいわざるを得なかったのだけれど、構造改革の失政にはなんの反省もなく、財界とアメリカいいなり政治の方向転換もできなかった。自民・公明政治の行きつまりを打開する方針もすべもなかった。なるべくしてこうなったようにも思える。二代つつけて総理が一年で政権を投げ出した。ここまで日本の政治を荒廃させた責任を自民・公明与党は深く感じてもらいたい。


08/8/6 8月6日の朝

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 2008/8/6     テレビで広島の平和記念式典を見た。秋庭市長の核兵器廃絶への強い決意とともに、子どもたちの追悼の言葉に心を打たれた。「私たちは広島や戦争の事実を学びます。広島の平和の心を伝えます。世界の人々に平和のメッセージを送ります」という結びの言葉に目頭を熱くした。大人たちは、戦争の事実をどう子どもたちに伝えてきたか。自民・公明政権は、戦争を美化した歴史教科書を検定合格させ、子どもたちに戦争の事実を伝えるのでなく隠す、あるいは「正しい戦争だった」と学ばせようとしてきた。子どもたちのまっすぐな目に恥じない歴史への向き合い方をしたいものだ。

 

 


08/8/4 今年の夏、はまっているもの

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08/8/4    夏バテ防止に、モロヘイヤ!

各地で猛暑続き。昨日は宇都宮市も34.5度とか。この暑さは高齢者や体の弱い方にはこたえるはず。元気な子どもたちも熱中症が心配です。汗かきの私は夏は苦手。夜も寝苦しく、体力が消耗します。いま、はまっているのが「モロヘイヤ」です。食欲がない朝も、これはOK。ゆでて刻んで、お醤油かけて、ハイできあがり。そうめんの付け汁にしてもおいしい。今度はパスタにしてみようかな。

写真はろまんちっく村=噴水で遊ぶ子どもたち。

 


08/7/29 ふるさと大阪の三日間

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2008/07/29  天神祭   自治体学校初日はなんと大阪が燃える天神祭の日。幸運にも宿泊したホテルが大川に面していたので、部屋からは見えなかったけれど屋上から船渡御や花火を眺めることができた。大阪に住んでいたときにも見たことはなかったので、ラッキー。川面にたいまつや提灯の光りを映しながら船が行き交う様は上から見ている分には幻想的だったけど、街路の混雑ぶりやホテルの騒音(夜中まで人の出入りが絶えず)には閉口しました。

庶民の味と活気には脱帽    せっかく大阪に来たのだからと「粉モン」を味わおうと、阪神のデパ地下名物「イカ焼き」や「明石焼き」を堪能した。「イカ焼き」は私が子どもの頃から親しんだ味でしたが、昔はもっとおいしかったように感じた。人が多いのは東京も同じですが、東京では黙って歩いている人が多いのに大阪は実ににぎやか。それにしても食べ物屋の多いこと。活気の質が違うなと思った。あのごちゃごちゃした感じも大阪らしい。だけどB級グルメでは栃木県も負けていない。ラーメン、餃子、そば、芋フライ…おおいに庶民の味をアピールしたいものだ。

ふるさとの母校はなくなっていた    卒業した小学校のあたりを歩きたいとおもっていたら、地図を見たら「豊崎小学校」はなくなって、となりの学校と統廃合されたらしい。ショック! 地域と住民の拠点としての学校は地域の核だ。学校がなくなることは地域の衰退をもたらす。栃木県でも効率化だけを問題にして学校を統廃合する流れがあるが、それでいいのかと声を大きくして言いたい。少子化ならばそれに応じてなぜ学級定数を減らせないのか。教職員を削減する公務員削減計画を提出して国から繰り上げ償還の「お許し」を得たいがためなのか。地方分権とは名ばかりの地方切りすて・しめつけをすすめる自民・公明政治とそれに追随する県政に怒りがわいてきた。ふるさとの地でも考えるのは県政のことだった。

 


08/7/22 夏かぜにご用心

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 2008/7/22

 

 視察続きの今月、体調管理には気をつけていたつもりでしたが、あまりの寝苦しさについ扇風機をつけっぱなしで寝てしまい、風邪をひきました。鼻水、くしゃみ、のどの痛み、せきと、熱以外の症状は全部あり、しつこさに閉口。めったに風邪をひかない体質だといばっていたのですが。はじめはたいしたことはないだろうとたかをくくって初期に効くという漢方薬を飲んでいたのですが、いっこうに改善せず、旅先でさらに風邪薬を買い増し。それでもだめで医院へ。結局医療費が高くつきました。医療費のこと、待ち時間のことを考えると、すぐ医院へという気になれない人も多いはず。でも初期のうちに受診しておくことがなによりですね。厚生労働省は2200億円も医療費を削減しようとやっきですが、国民を医者から遠ざけるような施策は、返すところ国民の健康を阻害することになりかねません。メタボ対策も結構ですが、守るべきはすべての国民が必要なときに必要な医療が受けられることではないでしょうか。みなさんも夏のかぜにはご用心を。


08/7/12 30?年ぶりに「蟹工船」を読んだ

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 2008/07/12

いま若者の間で広く深く読まれているという「蟹工船」を読んでみた。実に30数年ぶりに、本棚の奥から引っ張り出して。たしかに戦前の作品とは思えない現実世界の描写の感がある。冒頭の港の場面からぐいぐい引きつけられ、過酷な漁夫たちの労働現場では生臭い潮のにおいが、「糞壷」と描写された船底暮らしの場面では想像でしかないが耐えられない臭気が立ち上ってくるようだ。

 




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