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08/7/29 ふるさと大阪の三日間

2008/07/29  天神祭   自治体学校初日はなんと大阪が燃える天神祭の日。幸運にも宿泊したホテルが大川に面していたので、部屋からは見えなかったけれど屋上から船渡御や花火を眺めることができた。大阪に住んでいたときにも見たことはなかったので、ラッキー。川面にたいまつや提灯の光りを映しながら船が行き交う様は上から見ている分には幻想的だったけど、街路の混雑ぶりやホテルの騒音(夜中まで人の出入りが絶えず)には閉口しました。

庶民の味と活気には脱帽    せっかく大阪に来たのだからと「粉モン」を味わおうと、阪神のデパ地下名物「イカ焼き」や「明石焼き」を堪能した。「イカ焼き」は私が子どもの頃から親しんだ味でしたが、昔はもっとおいしかったように感じた。人が多いのは東京も同じですが、東京では黙って歩いている人が多いのに大阪は実ににぎやか。それにしても食べ物屋の多いこと。活気の質が違うなと思った。あのごちゃごちゃした感じも大阪らしい。だけどB級グルメでは栃木県も負けていない。ラーメン、餃子、そば、芋フライ…おおいに庶民の味をアピールしたいものだ。

ふるさとの母校はなくなっていた    卒業した小学校のあたりを歩きたいとおもっていたら、地図を見たら「豊崎小学校」はなくなって、となりの学校と統廃合されたらしい。ショック! 地域と住民の拠点としての学校は地域の核だ。学校がなくなることは地域の衰退をもたらす。栃木県でも効率化だけを問題にして学校を統廃合する流れがあるが、それでいいのかと声を大きくして言いたい。少子化ならばそれに応じてなぜ学級定数を減らせないのか。教職員を削減する公務員削減計画を提出して国から繰り上げ償還の「お許し」を得たいがためなのか。地方分権とは名ばかりの地方切りすて・しめつけをすすめる自民・公明政治とそれに追随する県政に怒りがわいてきた。ふるさとの地でも考えるのは県政のことだった。