2008/8/6 テレビで広島の平和記念式典を見た。秋庭市長の核兵器廃絶への強い決意とともに、子どもたちの追悼の言葉に心を打たれた。「私たちは広島や戦争の事実を学びます。広島の平和の心を伝えます。世界の人々に平和のメッセージを送ります」という結びの言葉に目頭を熱くした。大人たちは、戦争の事実をどう子どもたちに伝えてきたか。自民・公明政権は、戦争を美化した歴史教科書を検定合格させ、子どもたちに戦争の事実を伝えるのでなく隠す、あるいは「正しい戦争だった」と学ばせようとしてきた。子どもたちのまっすぐな目に恥じない歴史への向き合い方をしたいものだ。