10/6/18 候補者公開討論会を聞いて
18日、参院栃木選挙区に立候補を予定している四人の公開討論会(青年会議所主催)があり、私も会場で聞きました。
きわだったのは消費税問題です。「消費税増税はやむを得ないか」との問いに明確に「×」をあげたのは共産党の小池氏だけでした。その他の候補はみな「○」と「×」を同時にあげました。(写真)政治とカネの問題で小池氏が「企業団体献金禁止をするか、立法化の前にも栃木県の党組織として受け取りを拒否するか」と聞きました。民主とみんなの党は「立法化する」といいましたが、自民党は「政治にはコストがかかるから…」とうやむやな答え。企業団体献金が悪いと本当に認識しているなら、立法化を待たずに自ら受け取りを拒否すべきですが、全員が「栃木県での受け取り拒否」について回答せず。立法化に本気でとり組むのか疑問を感じました。実際に受け取っていないのは共産党だけなのですから。日本共産党以外の政党が国民の税金320億円を分け取りしている憲法違反の政党助成金について、みんなの党は「小さい政党に多く配分すべき」とのべ、国民の税金をもらい続ける立場でした。これでは「ムダをなくす」といっても説得力がないと感じました。