10/6/10　「 使い捨て労働許すな」と集会

6月10日、宇都宮市のオリオンスクエアで栃木県労連主催の緊急集会が開催され、私も小池一徳党県書記長とともに参加しました。

　郵政法案とのからみで労働者派遣法の｢改正」法案が強行採決されるのではないかとの危惧から緊急に呼びかけられた集会でしたが50人近くが集まりました。キヤノンの派遣切りと闘っている非正規ネットの労働者は「民主党政権が提案した法案が通過したら、細切れの契約を重ねることが認められ、期間社員を正規雇用させる道も、闘う根拠も失われてしまう。派遣切りにあった人が「うつ」にかかって自殺者も相次いでいる。非正規労働者を地獄のような働かせ方で働かせ続けることが出来る、抜け穴だらけの「改正」法案は許せない」と訴えました。そのあと、夕闇の市内をデモ行進しました。　　　　菅内閣は支持率が高い内に参院選挙を早くやってしまいたいと、十分な国会審議や法案通過を先送りし、会期を延長しない方針に出たため、法案は次の国会に持ち越しとなりました。民主党が国民に約束した公約違反はここにもありました。財界の圧力に簡単に公約を曲げる民主党に、非正規労働者の願いは託せません。財界にモノが言える政治に！日本共産党の出番です。人間を「使い捨て」にする社会を変えるためにがんばらなくては！