自衛隊宇都宮駐屯地前で、日本共産党と市民団体が申しいれ
16日、宇都宮市茂原に基地のある陸自中央即応連隊がソマリア沖海賊対策として隣国のジブチ空港警備に派兵されるのを前に、日本共産党と市民団体は駐屯地を訪れ、連隊に派兵反対の申し入れをしました。党から県委員長、中部地区委員長、小池一徳氏、野村節子県議、宇都宮市議団、上三川町議らが参加しました。この日は、部隊の編成完結式が行われ、まず先遣隊が派遣され,月内に本隊が派遣されるとのことで、申し入れした平和委員会や新日本婦人の会などは、「憲法違反の派兵に反対」「自衛隊員が犠牲になったり相手国の人を殺したりすることがないことを願う」と訴えました。