08/12/28 12月定例会閉会、地域医療と雇用問題で奔走
補正予算など70議案が可決・成立 12月25日 第296回定例議会が閉会し、塩谷総合病院への貸し付け金3億円の補正予算など70議案が可決・成立しました。野村せつ子県議は指定管理者制度、県立高校統廃合関係議案など15議案に反対し、討論に立ちました。指定管理者制度導入から二巡目の指定となる今回、唯一収益が見込まれるマロニエプラザに民間企業を指定するなど、民間企業参入を広げたことは多くの問題点があると指摘しました。(定例会報告参照)
塩谷総合病院対策で矢板市長、塩谷町長と懇談・要請 25日 議会閉会後直ちに矢板市長、塩谷町長と懇談、塩谷総合病院を地域医療の核として存続させるために協力を要請しました。同病院の受け皿は、昨日、国際福祉医療大学となることが発表されたばかりですが、救急機能や外来の診療科を従来通りに戻させるためには県と塩谷診療圏の2市2町の支援が不可欠です。医師確保などに尽力するよう要請しました。首長からは「思いは同じだ」「できるかぎりの支援したい。財政的には県の支援を要請したい」などの声がありました
栃木労働局に要請 解雇者2912人にものぼる見込み 26日 栃木労働局に出向き、12月の雇用状況やいすゞが契約途中の解雇を撤回した問題などで聞き取り、要請しました。労働局は、来年3月までの解雇見込みは2912人にものぼり、年あけには正社員の解雇にまで影響が広がる可能性も示唆しました。労働契約法違反にたし厚労省通達がどのように徹底されたか確認し、先月解雇された労働者の住居対策や再就職支援などに尽力するよう求めました。