08/9/28 汚染米対策とケアマネージャーの資格更新研修費問題で知事に申し入れしました。
9月26日に、知事に二つの申し入れをしました。申し入れは野村節子と党宇都宮市議団で行いました。(申し入れの文書は後日「申し入れ・資料」のページに掲載します。)一つは県内の学校給食に汚染米のデンプンを使った「玉子焼き」などが使われていた問題で、実態調査と根絶のための対策を求めました。 この問題は9月22日に、「42万食」提供と報告があり、びっくりしました。(その後「1万食」に訂正された。)なにより安全が求められる学校給食に汚染米が使われたことは許されません。「有名県」をめざすなら、このさい徹底して学校給食の改善をはかり、「安全でおいしい地産地消の学校給食で有名な栃木県」を目指せと提案したい。本県にはコメも野菜も果物も、肉も牛乳も卵も、意欲ある農業者もいるのですから。
もう一つは、ケアマネージャーの資格更新のさいの研修費が栃木県は全額自己負担で全国5番目に高いことから、軽減策を求めました。どちらもほんとうは予算特別委員会質問で採り上げたい問題です。しかし15分しか時間がないため、申し入れをすることにしたものです。国の補助事業があるのに、県はそれに取り組んできませんでした。ケアマネージャーさんの位置づけの重要性は公的なものです。介護保険はケアマネージャーがいなければ成立しません。それなのに一円も補助しようとしなかった県の姿勢は大問題です。担当課は「負担軽減をはかれるよう検討したい」とのことでしたが、見るべき改善が図られるまで、引き続き要望していきます。