08/9/19 第295回定例会がはじまりました。
いよいよ9月定例会が始まりました。これから22日間、緊張の連続です。とくに初めて行われる予算特別委員会での質疑は、わずか15分ながら、与えられた時間をフルに生かすためにがんばらなくては。
補正予算や議案など21件について審議されます。補正予算は25億3,986万円。グリーンスタヂアム改修や公共事業費、高校校舎耐震化前倒し、医師確保のための奨学金増額などが提案されました。条例は県営ゴルフ場の指定管理制度・利用料金制導入など11件。河川敷のゴルフ場建設には日本共産党は大反対しました。1992の営業開始後、赤字つづきで、企業局会計を圧迫してきました。今定例会には6つの公営企業会計の認定議案も提出されていますが、県営ゴルフ場の欠損金は11億円にのぼります。河川敷ゆえ売却もできず、元に戻すにも金がかかるとんでもない事態に。指定管理者にして営業を継続することの是非が問われます。その他、株式譲渡等への軽減税率の適用延長など「金持ち減税」の延長のための条例改正が提案されています。教育委員、公安委員の人事議案2件は昨日即決され、日本共産党は反対しました。陳情・請願の新規は4件で、「最低賃金の引き上げを求める陳情」「議員日当廃止を求める陳情」なと゜継続も含めると12件が審議されます。
それにしても気になる海外と国政のうごき…リーマンショックの影響、汚染米流通問題、そして解散・総選挙…アメリカ一辺倒の経済・外交からの転換が求められています。悪政からいかに県民生活を守るかは県政の使命。この立場でがんばります。