記者発表する野村節子＝ 9月１２日県庁記者クラブにて

 私は11日、議会事務局に１８日から始まる９月定例会以降、、議員の交通費として支給されてきた費用弁償(日額11,500～14,500円)の受け取りを拒否することを通知し、１２日に記者発表しました。昨年度支給された額は費用弁償を廃止させるための運動に使わせていただきました。しかし９月３日の議会活性化検討会で、「交通費実費＋定額三千円」に見直すとの結論を議長に答申する旨、自民党などの多数決で決まりました。日本共産党は検討会で「交通費実費だけにするべき。定額三千円支給の積算根拠はあいまいで認められない」と主張してきました。それでも現行より前進だとは思いますが、県民の皆さんに説明できないお金は受け取れないと判断したものです。事務局長は「支払い義務があるので受け取りを拒否された場合、法務局に供託することになると思う」と答えました。