2008/07/29 知恵熱が出そうな研修
7月25日~27日にかけて、第50回自治体学校が大阪府で開催され、会派の研修として参加しました。今回は政府、財界から「道州制」導入論が強まっていること、また第2期地方「分権」改革の方向や財政健全化法などの新しい制度の問題点を多面的に学びたいと希望していましたが、期待通りの濃い内容の学習ができました。私は二日目の分科会は「基礎から学ぶ地方財政」を受講し、財政健全化法との関係で現行制度との違いと新法が地方財政の健全化に結びつくのか等の点を深めることができたのは収穫でした。また初日の基調講演、最終日の道州制緊急リレートークで、マクロの視点でグローバル化経済と日本の地方破壊、国民生活破壊の関係がわかりやすく整理できました。また国民不在の道州制論議への反撃をしっかりすすめる緊急性、重要性も痛感しました。