2008.7.7
7/2~4 県議会の環境保全対策特別委員会の視察で北海道を訪問した。札幌市、室蘭市、洞爺湖町、苫小牧市の環境関連施設、団体、企業を視察した。詳しくはせつ子レポートで書きたいと思うが、強烈な印象として残ったのがとにかく北海道は広いということ。ホンの一部を回っただけだが、原野と原野の間に牧場があり町があるという感じ。札幌と室蘭は気温差が10度近くあり、苫小牧では霧と低温に見舞われた。泥炭地で夏でも寒冷。これが北海道の自然なのでしょう。地球温暖化で百年後にはその北海道がコメの中心産地になるという。残念なのは歩く行程がなかったので、バスの中からしか花を見られなかったこと。高速道路の法面には「エゾすかしユリ」の群生があった。市街地でも道路沿いの花壇に大好きな「ラベンダー」が街路樹がわりに植えられていたのは感動ものでした。沖縄でも街路樹はハイビスカスだったので驚いたが、あちらではあたりまえらしい。最後に、苫小牧の木質ペレット工場で「はまなす」に出会えたのはうれしかったなぁ。白と紅の直径10センチほどの花は香りも良く、美しかった。あわただしくきついスケジュールの中で一瞬ほっとさせてくれた。花っていいですね。