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08/7/1 新生・足利銀行がスタート

2008.7.1 



足利銀行が破綻して4年7ヶ月。今日7月1日、野村グループの地方銀行として再スタートを切ることになりました。この間、不良債権は破綻直後の7313億円から1463億円へと減少し、債務超過を解消しての新スタートは順風のように見えます。けれども、どれだけの顧客が不良債権として処理されたか、その数2800先とのこと。昨年所属した足利銀行問題特別委員会では、私はいつもそのことが気がかりでした。何度かおたずねして話を聞いた温泉旅館も、多くが民事再生の道を選び、経営者が変わってしまいました。銀行は新しいスタートを切っても、つふれた企業は元には戻りません。優先株が紙くずになったことで、損失を被り経営不振に陥った会社もありました。竹中・小泉構造改革の「痛み」として押しつけられた「足銀つぶし」の傷は癒えてはいません。足銀の再生を待ち望んだ県民や関係者の喜びは大きいと思いますが、新生・足利銀行には、「痛み」の影を忘れてもらいたくないと思うのです。地元の中小企業にしっかりと生きのいい血液を流してもらいたい。大企業が空前のもうけをつづけても、個人消費が伸びないために不況の中から這い上がれず、社会保障の負担増やガソリン高騰などのあおりで苦しみ続けている中小企業を「大切な顧客」として支えてもらいたい。それが県民の願いなのです。